全身脱毛

「全身脱毛が○万円」はウソ?契約時に見逃しがちな“追加料金”の落とし穴とは?

この記事には広告が含まれる場合があります。

こんな方におすすめ

  • 「全身脱毛◯万円」の広告を見て不安になったことがある人
  • 安く見えて実は高くつく「脱毛契約」の仕組みを知りたい人
  • 自分に合った脱毛プランを損せず選びたい人

 

全身脱毛◯万円は本当に安いの?

「全身脱毛が5万円」「VIO込みで月額1,000円」など、SNSやネット広告には魅力的な文言があふれています。しかし、そうした広告には注意が必要です。

実際にその価格だけで完了することはほとんどありません。たとえば「全身脱毛5万円」の内訳をよく見ると、「顔・VIOは含まれません」「全身=6部位のみ」「1回のみ」など、条件が書かれていることが多く、実質的には全身脱毛ではないケースも多々

さらに、初回価格のみを安く設定し、2回目以降は1回あたり2〜3万円以上になることも。

また「月額〇〇円」という表示はローン契約の分割払いであることがほとんど。トータル金額は30〜40万円を超える場合もあり、「最初に聞いていた金額と違う!」とトラブルになる例も増えています。

広告の“安さ”に飛びつく前に、何が含まれているのか、何が含まれていないのかを必ず確認することが重要です。


契約前に確認すべき「追加料金」の中身とは?

全身脱毛にかかる費用は、基本料金だけでは済まないことが多いです。以下のような追加料金が、契約後に発覚するケースが頻発しています。

🔹剃り残しのシェービング代

うなじ・背中など、自分では処理しにくい部位をスタッフに剃ってもらうと有料(1部位500円〜2,000円程度)。

🔹キャンセル料

予約前日・当日のキャンセルは1回分消化または数千円のキャンセル料が発生することも。

🔹麻酔代(医療脱毛の場合)

痛みに弱い人向けに使う麻酔クリームや笑気麻酔がオプション扱い。1回2,000〜3,000円前後が相場。

🔹保湿・ケア用品の購入義務

保湿クリームやジェルを「ケアの一環」として購入必須とされるサロンも。1本5,000円以上のケースも。

🔹「脱毛効果が出なかったとき」の再照射費

保証付きと見せかけて、再照射は有料オプション扱いのことも。

これらを含めると、トータル費用が広告の何倍にもなることがあります。契約時には、見積もりをもらってトータル費用を確認することが大切です。


脱毛契約で後悔しないためのチェックリスト

契約前に確認すべきポイントは以下の通り。このチェックリストを使えば、失敗やトラブルを未然に防ぐことができます。


✅チェックポイント一覧

  1. 広告に記載の金額は何回分か?
     → 1回のみ or 1クール全6回分など違いを確認

  2. 顔・VIOは含まれるか?
     →「全身」とあっても除外されている場合が多い

  3. 月額表示の支払い方法は?
     → 分割ローンか都度払いか?金利・手数料も要確認

  4. キャンセル・遅刻のペナルティは?
     → 特に生理時に施術できないVIO脱毛では重要

  5. 途中解約時の返金はあるか?
     → クーリングオフや中途解約の規約をチェック

  6. オプションの一覧と価格表は提示されているか?
     → 施術当日に「これも必要」と言われるケースに注意


こうした点を事前に明確にしておけば、広告と現実のギャップに苦しむことはありません。何より、「総額いくらで、どこまでできるのか」をしっかり把握することが重要です。


🧾まとめ:安い脱毛は本当に“得”なのか、見極めよう

「全身脱毛が◯万円」といった広告は、非常に魅力的に映ります。しかし、そこに書かれていない条件や追加費用があることも多く、実際に契約してから「話が違う」と後悔する人も少なくありません。

大切なのは、表示価格だけで判断しないこと。カウンセリングでは、遠慮せず細かく質問し、「全体でいくらかかるか」「自分にとって本当に必要なプランか」を見極めましょう。

広告の“安さ”に惑わされず、長い目で見て納得できる脱毛プランを選ぶことが、失敗しない脱毛の第一歩です。

 

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